どうも!
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既知の方は、いつもご来訪ありがとうございます。
寺嫁主婦のごまです。
今日は日記です。
私の応援する埼玉西武ライオンズが、去る9/24の対ロッテ戦に勝利し、かつマジック対象のソフトバンクホークスが楽天に破れたことにより、パ・リーグ二連覇が決まりました‼️
めでたい❗実にめでたい❗❗
当日はTwitter上で大盛り上がりしたり、録画した試合を見返したり、自分も酒をかっくらいながらビールかけをニヨニヨしながら眺めたりしてとても忙しく(次の日ガッチリ寝不足…)なかなかブログが書けなかったのですが、
今日、やっと記事にできました。
今年のペナントレースを熱く語りたいと思います!!
- 誰も連覇できるとは思ってなかった8月
- 風向きが変わった、4番交代劇
- 他球団からの影響① ロッテのホークスキラーっぷり
- 他球団からの影響② 好調日ハムの急激な失速
- 終盤の痺れるデッドヒート
- 幸運に救われたシーズン
- 今度こそCS突破するぞ!!!
- 頑張れライオンズ!!
誰も連覇できるとは思ってなかった8月
いきなりのタイトル!!
でも辻監督だって似たようなこと言ってたし、多分ファンの多くはとても二連覇できるとは思っていなかったと思います。
昨シーズン活躍した菊地雄星投手のメジャー栄転に始まり、浅村選手、炭谷捕手の他球団移籍から始まった今年のライオンズチーム。
一軍で活躍できる捕手が森友哉選手一本になった(森くんをDHで使いづらくなった)ことに加えて
浅村選手の抜けた3番を「不動のリードオフマン」だった秋山選手で埋め
代わりにスイッチヒッターで盗塁王の金子選手を一番へと移動させて挑んだシーズン序盤。
打線は相変わらず破壊力があり(このときはまだアグーや森くんがボカスカ打っていた)、投手は相変わらず先発が不安定
シーソーゲームを取ったり取られたりの中、4月はギリギリ勝ち越し。順位は3位。
投手力の課題は相変わらずにしろ、やはり打線の課題は1番、3番問題でした。
金子くんが、そもそも塁に出られない…キャプテンは得点圏でヒットが出ない…
いきなりの修正を迫られました。
5月頭もなかなか勝てずに借金が溜まり、順位も5位まで落ち込むと、いよいよ辻監督が組み換えを決断します。
5/17の対オリックス戦から、金子くんを9番に落とし、キャプテンを定位置のリードオフマンへと戻しました。
そして息を吹き替えしたかのようにキャプテンが打ちまくり、5月のMVPを獲得するにまで至りました。
これで勢いづけるかと思った矢先…
6月の交流戦明けから、アグーがインコース責めのスランプへと陥ります。
監督は当初、4番を替えるつもりはなかった様でしたが、打線が生命線のチームにとって連打が切れてしまうのは結果的に大問題でした。
また7月は西武投手陣が打ち込まれていた時期でもあり、7点8点取っても勝てない日が続いたり
かと思えば投手陣が好投した日にはエラー絡みで3失点、かつ野手陣が2得点しかできずに敗戦という、本当に噛み合わないちぐはぐの時期でした。
8月中盤までの結果を見ると、大きく勝ち越したり負け越したりした月が1つもありません。
ソフトバンクが頭1つ抜け出していたのを、打線好調の日ハムが猛追していた8月上旬
西武は勝ったり負けたりを繰り返しながら、楽天と3位争いをしていた様に記憶しています。
風向きが変わった、4番交代劇
ライオンズにとって、明らかに風向きが変わったのは8/10に起きた4番交代劇です。
私もその時、1ファンとして「おお…ついに監督が動いたか」と思ったのは覚えています。
ここから西武は、今期初の5連勝を飾ります。
これがミラクル逆転優勝の始まりだったのは言うまでもありません。
3位争いをしていた順位が、いつの間にか2位に浮上していました。
自分たちの上にはホークスしか居ない、という状況は、ディフェンディングチャンピオンだったライオンズの選手、ファンにとって「首位奪取」への想いを焚き付けるには十分だったと思います。
実はこの時はまだ、5ゲーム差つけたホークスが頭ひとつ抜け出しているのを、下の5チームが団子状態になって追いかけてる様な状況でした。
いつ2位を陥落してもおかしくない。
その緊張感も、結果的には西武側へ有利に働いた様に感じます。
他球団からの影響① ロッテのホークスキラーっぷり
今回の逆転優勝劇は、他球団からの影響なくして達成することはできませんでした。
大きな要因の1つが、ホークスの対ロッテ戦での大きな負け越しです。
私は生粋の獅子党なので、恐縮ながら他球団のチーム事情にあまり関心を払ってこなかったのですが、今回のロッテのホークスキラーっぷりには本当に驚かされました。
西武も今期はホークスに負け越していますし、どうやったらあのチームからそんなに勝ちを拾えるのか教えて欲しいです。
他球団からの影響② 好調日ハムの急激な失速
あまり話には登りませんが、個人的には日ハムがバリバリ好調だったのに、途中から急激に失速したことも要因の1つだと思っています。
西武が楽天と3位入れ替え戦をしていた頃、鷹を猛追していたのは日本ハムファイターズでした。
ずっと2位を死守していた日ハムが、なぜ急激な失速に陥ってしまったのか…
やはり他球団事情には明るくない私ごときの知識ではその原因について思いつくこともできません。
日ハム戦で覚えているのは、7/26からのカード3連戦。
頭2つを、日ハムに取られた2試合。
この時期の日ハムは山賊打線にも劣らないくらい打撃が好調で、西武の不安定な中継ぎをボカスカ打ちまくっていました。
以前のソフトバンクホークスとの試合でも書きましたが、打撃がウリのチームにとって「打ち負ける」というのは精神的にもダメージがデカイのですよ…
特にこの時期の西武は「2ケタ得点しても勝てない」「2失点で負ける」の様に投打チグハグの時期にあったので、打ち負けるというのは本当に嫌な負け方でした。
ちなみにこのカード最後の試合は、木村選手が激走した例の「サヨナラタイムリーエラー」の日でございます。
今回の優勝争いは最後までもつれましたが、途中であった日ハムの対ホークス戦3連勝などがなければ、勝ち数的にも連覇は厳しかったと思います。
終盤の痺れるデッドヒート
そして何をおいても、最後までもつれたデッドヒートはライオンズ、ソフトバンクホークスの両ファンを熱くしたと思います。
特に9/3~9/8までのほぼ一週間は、両チームにとってとてもしんどい時期だったのではないでしょうか?
自分たちが勝った日は相手も勝つ、負けた日は同じ様に負ける…
ライオンズは必死に追いすがっているのになかなか追い付けない。逆にホークス側は、ずっと付きまとってくるライオンズが鬱陶しかったことと思います。
そして迎えた、メラドでの首位攻防戦。
頭を取って逆転首位に立つも、翌日の敗戦により1日天下に終わる…
直接対決がこれで終戦したことで、ライオンズの優勝はいよいよ他力本願へと移っていくことになります。
そこから這い上がったのは、もちろん西武自身が頑張ったのもありますが、やはり運が味方したのも大きかったと思います。
終盤でのヒーローは明らかにメヒア様ですよね!本当に神がかってたと思います。9/23の楽天戦で飛び出したタイムリーが、優勝をぐっと引き寄せてくれましたよね。「この為に地球の裏側からやってきた」という名言も飛び出しました。
幸運に救われたシーズン
ライオンズに幸運の女神が微笑んだのは、このシーズン終盤の優勝劇だけではありません。
8/28の対日ハム戦での日没コールド勝ちは、球史に刻まれる珍事として記憶に残っていますが、その他ではソフトバンクホークスが9/16の試合に雨天コールド負けを喫し、同じく負けた西武のマジックを減らすという出来事もありました。
最後の優勝争いは本当に神がかっていたと、今でも思います。
今度こそCS突破するぞ!!!
さて、めでたく二連覇達成できましたライオンズではありますが、こうなると去年の忘れ物を思い出します。
CS突破!!日本シリーズ出場!!
今度こそ、パ・リーグ覇者として日本シリーズに出たいと思います。
いやホント、悔し涙は一度きりでいいよマジで。
去年のCSでは山賊打線はナリを潜めて、全く機能してませんでしたからね。
全体的に固かったよ去年はさ!もっと堂々としてなきゃ!!
あとね、CSではもうエースが全力投球したり、野手が死ぬ気で守備してきたりして、プロ野球選手が甲子園球児なみに必死に全力で勝負してくる訳ですよ。
ペナントレースの時みたいに、スキあらば得点できるパターンは早々ないと思ったほうがいい。
ピッチャーは、ノーヒットノーラン達成した時の千賀投手が6人で先発を投げる、くらいの覚悟でいたほうがいいと思うのです。
ペナントレースと同じ様にいかないことは、去年身をもって体験できたでしょう。
各チームのエースがベストコンディションを整えて望むクライマックスシリーズ。
投手戦も乱打戦も、両方ともモノにしていって欲しいです。
頑張れライオンズ!!
とにかく当日、選手たちが最高のパフォーマンスをしてくれることを期待しています。
そして一ファンとしては、毎日の生活を折り目正しく過ごして、ひいきの球団の勝利を祈ろうと思います。
長くなりましたが本日はここまで。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。