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【国民の祝日】9/22 秋分の日

ご来訪ありがとうございます。元・寺嫁主婦のごまです。


シリーズ【国民の祝日】
9月22日は「秋分の日」です。


はい!皆さま覚えてますでしょうか?
3月に春分の日があったことを!
秋分の日も概要は同じですので、今回は一部春分の日の復習会となります(笑)


では今回は「秋分の日」について簡単に見ていきましょう。

 

 

概要


「国民の祝日に関する法律」によると、秋分の日とは


「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ」日
とされています。


お彼岸の時期である為か、お参りを彷彿させる内容になっている様に読めますね。


いつ?誰が決める?


秋分の日は、法律によると「秋分日」とされています。


秋分日とは、一年を24等分にぶった切って名前をつけた二十四節季のうち16番目の日です。


太陽が秋分点を通過した日が秋分日とされ、例年9月22日前後とされています。
その年の秋分日は毎年、国立天文台で定めたものを前年の2月に官報で広告します。


この辺りは以前の「春分の日」の時とほぼ同じですね。


秋分日ってどんな日?


一般的には昼と夜の長さが同じ日とされています。


…しかし実際には昼のほうが15分ほど長いそうです。
いずれにせよ、ここから夜の時間がどんどん長くなっていきます。
特に今年の秋分日は肌寒さも感じる気候で、秋の足音をひしひしと感じる日となっている様に思います。

 


何をする日?


さて!ここで再び復習です(笑)
春分の日を「春のお彼岸」、秋分の日を「秋のお彼岸」と呼ぶ、というお話を覚えてますでしょうか?


そう、秋分の日は「秋のお彼岸」として、お墓参りに行く習わしがあります。


そして「ぼたもち・おはぎ」問題。
春のお彼岸でお供えするのはぼたもち
秋のお彼岸ではおはぎ、と呼びます
これらは同じものを時期にあわせて呼び変えているものでした。


どうでしたか?どれだけ記憶に残っていたでしょうか?
(ちなみに筆者は自分のブログを読み返しながら書いてますw)


まとめ「祖先をうやまい、なくなつた人々をしのぶ」日


今回は秋分の日についてまとめてみました。
春分の日が「自然をたたえ、生物を慈しむ」日とされているのとは対照的に、秋分の日は亡くなった方へ想いをはせる日とされているのが印象的でした。


やはり秋の枯れ葉が舞うもの寂しい雰囲気が、このような法文の規定にさせたのでしょうか…


終わりに


本文は以上です。


敬老の日がハッピーマンデーとなり、今年のようにシルバーウィークと呼ばれる四連休が生まれると、お彼岸でお墓参りも行きやすくなるのでしょう。


コロナ騒動で夏にお参りを自粛した人々で、換わりに今回行ってきた、という方もいらっしゃるかもしれません。
敬老の日でも思いましたが、これまでの歴史を紡いできたご先祖様への敬いの気持ちは、忘れないでいたいものです。


では今回はこれで終わりになります。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!