元・寺嫁主婦のよもやまブログ

元司法試験受験生、元寺嫁だったアラサー主婦の子育て&よもやま話をするブログ

異性のカラダの不思議

以前、ネットなどで

 

「男の人は女性の体のことを知らなさすぎる!」

 

という話題で盛り上がった時がありました。

 

これは、震災の際に支援物資として送られたナプキンを「不謹慎だから」という理由で受け取ってもらえなかったケースがあった(らしい?ガセネタ説もありますが)という話に端を発して、盛り上がったネタです。

 

ミーハーな私もネット検索で色々調べてみましたが、確かに女性としては信じられない様な勘違いもありましたね。

 

出血は排尿と同じ様に自分でコントロールできる、だとか(だからトイレまで我慢しなさいとか)

ピルを飲み続ければ出血しなくて済むとか。

びっくりしたのは、経血は青色だと思っている人がいるんだとか。

これはナプキンのcmで使われる経血のイメージが青い液体で表現されているからなんだそう。

 

えー、そんなバカなぁ

と、他人事よろしくケラケラ笑いながら読んでいた私でしたが

とある方の記事を読んでいて、あるショックを受けることになりました。

 

ざっくり言うと

私は無知な男性を責めるつもりはない。

私も自分が男の子を産むまで、男性器が外気温によって伸縮することを知らなかった。

異性の体は未知なことが多い。

とあったのです。

 

 

これ、

まさに私のことでした。

 

私には男兄弟がいません。

もっと言うと、私は一人っ子です。

私の母にしたって、男の子を育てるのは孫にあたる私の息子が初めてなのです。

 

なので男性器についての戸惑いはかなりありました。

産院で息子を産んで次の日、息子がうんちをした際に

右手に濡れたガーゼを渡され、「それじゃ、拭いてください」

と言われた時の戸惑いは今でも忘れられません…

 

タマがついてる…どのくらいの力加減で拭けばよいのだろうか…

あまり強く触ったら潰れてしまうのでは?

でも優しく撫でてるだけじゃ全然ヨゴレが落ちない…

 

軽いパニックでした。

 

 

タマについてのエピソードは他にもありますが

笹についても、私はとんでもない勘違いをしていました。

 

生まれたばかりの時は、その形の、大人との違いに気づいてはいたものの

特に気にする余裕はありませんでした。

しかし、いつまで経ってもしおしおのまま。

 

「この子の笹は変な形だな~」

 

と、ずっと思っていました。

 

 

そして最近

二人目を妊娠して産婦人科に通う様になり

待合室で育児書を読んでいた時

 

男の子、女の子の育て方特集みたいな記事の中に

「男の子・笹の皮の剥き方」

なる項目を発見!

 

…??!

 

か、皮の剥き方??

あのしおしおは剥けるの!?

 

驚きながら読んでみると

正しい手順で皮を引っ張ると、亀頭が出てくるとのこと

 

しかも、定期的にむいてキレイにしてあげないと

バイ菌がたまって病気になる、と…

 

し、知らなかったー!!

 

早速帰って、息子のオムツを取り替えた際に

本に書いてあった手順でむくと…

 

き、亀頭だあぁー!

お前にもついてたんだぁ!!

 

…という、男の人にとってはアホみたいな衝撃と感動を受けた次第なのです。

 

その日、仕事から帰って来た旦那相手に、男性器について根掘り葉掘り聞いてました。

 

・これはいつぐらいに大人みたいになるの?

   →だいたい、中学生くらい

・じゃあ、小学生の男の子のほとんどはこんな形になってるの?

    →そうだよ

・えっ!?あんな形で、ちゃんとおしっこ出るの??

     →出るよ。息子だって出てんじゃん(アホかこいつ)

 

加えて旦那さま

息子とお風呂に入った時はちゃんと皮をむいてシャワーで流してくれていたそうです。

さすがわかってらっしゃる。

同性の親というのは、頼もしい存在ですね。

 

ちなみに私

包茎

という言葉は知っていましたが、意味を全く勘違いしていました。

生まれた時の形がこんなだとは知らなかった私は、生まれつき特殊な袋が被さった状態のことだと思っていたのです。

 

それでどうやっておしっこが出来るのか、私も疑問に思ったので母に訊いたところ

「おしっこは出来るけど、射精はできない特殊な袋」

と言われまして…

 

そうなんだ、と思ってました(多分、母もよくわかってなかったんだと思います)

 

 

異性の体はミステリーがいっぱいです。

知らないことをバカにするのではなく、お互い知っていける様に努力するべきなのでしょうね(反省)